AIH1回目・・・な訳で

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病院の長い階段を昇ると見覚えのある風景であった。器の底が白くなった・・・。川端康成の雪国調で、おはこんばんにちは。いや、採精器に白い液体が・・・ってシモネタじゃねぇーかっっ!相変わらず、可愛らしい看護婦さんに部屋へ連れられて、辱めを受けに行ってきました。この部屋に入る人は、みーんな一人でしてるのかと思うだけでも、アレですな!!
今回は、初回の精液検査 とは違って、人工授精をする為に取りました。まぁ、どうしても排卵の周期によってタイミングが異なりますので、普通は家で取る事になるかと思うんですが、今回はたまたま土曜日だったもんで、せっかくなので病院でね。2回目なので、ドキドキ感も無く、テレビの下にあるエロデーブイデーをタカさんチェッッック!!
変わり映えしねぇぇぇぇ。涙目になるアタイ。仕方ないので、とりあえず1本目を観てみるが、何か違うと思い、2本目・・・3本目・・・こんな悩む事じゃないのですが、結局、麻美ゆまというベタな女優モノを・・・女優なら二宮沙樹が好きだが・・・そんな要らん情報を挟みつつ、15分くらいで部屋を後にし、受付の看護婦さんにコトが終えた事を告げる。採取されたモノ達は、精調室で遠心分離機にかけて処理します。そうすると、元気な精子だけが取り出せて、それを子宮内に注入するという訳です。

1時間ほどして、カウンセラーに呼ばれて精子の状態も教えてくれました。前回の結果は良好でしたが、今回は、あまり良くなかったようです。やはり体調等によっても波があるみたいですね。ただ、精調室で遠心分離機にかけた結果、人工授精に必要な元気な精子の量は取れたみたいなので、一安心。
それから30分くらいで妻が呼ばれ、人工授精をしてまいりました。妻は、1日前に排卵を調整する、HCG注射という筋肉注射を打たれております。筋肉注射なんで、めちゃめちゃ痛いんですが、費用は安い。排卵を促す点鼻薬もあるようなのですが、こちらは費用が高いみたいですね。痛いのが我慢できるか、お金で解決するか・・・。
そんな感じで2時間半。人工授精と言っても、性交渉の妊娠と変わりません。精子さんが移動する距離を、ちょっとズルして短縮するのが人工授精ですね。なので、妊娠する確率も20%以下で、3~6回が目安と言われています。
さて、まずは1回目、どうなることやら。こればっかりは、分かりません。

本日の費用は、1万6000円程度でございました。いやぁー保険対象外、高いなぁって言っても、体外受精に比べたら・・・。

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