ご報告・・・な訳で

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えぇっと・・・何から話せば良いやら・・・パニくっております。とりあえず、おはこんばんにちは。
まぁ別に、読んでいる人も居ないと思うんですがご報告まで・・・9月28日、赤ちゃんが産まれました。予定よりも3ヶ月も早い?かな。やはり、妻の妊娠高血圧症は限界まできていたようです。

妊娠高血圧症で即入院(2日目)

まず、金曜日・・・木曜日に奥様が入院して、それほど大変じゃないのかなぁ~なんて病院へ行ったら、奥様はかなり重症でした。
あまりに血圧も高く(一時200とかいったらしい)、二十○週からの出産を受けられる病院へ緊急搬送されました。

人生初の救急車

私も人生初・・・救急車。乗り心地は良くありませんね。当事者になると、救急隊員の人ってカッコイイね!そして、避けてくれる車の有難み・・・自分も車を運転していたら気を付けないとね。自分が救急車に乗ってみたら、さらに理解できました。

受け入れ先は、意外に近かった。最悪、都内・・・もしくは地方・・・。現状、産婦人科医、足りてません。そしてNICU満床。これが日本の現状。これで、どうやって少子化を解消するんですかね。我々が行った不妊治療だって、保険が効かないんです。子供が欲しくったって、お金がそれなりに無いと治療ができないんです。これで、どうやって少子化を解消するんですかね。

近場のNICUがある病院へ

さて、同じ市内でNICU(新生児の(Neonatal)集中治療室(ICU)。 低出生体重児(未熟児)や、先天性の病気を持った重症新生児に対し、呼吸や循環機能の管理といった専門医療を24時間体制で提供する。)がある病院へ転院できました。ほんと、ある意味ラッキーガールです。妊婦さんが、たらい回しにされて、死亡するケースだってあります。
その日は、点滴で血圧を下げる薬などを投与され、私は帰宅。奥様は、看護師なんで、全く何も処置してくれなかった前病院の新米っぽい医者の愚痴を言ってました。「あいつ、何もしないで、横から不安を煽るような事しか言ってないし・・・」みたいな(笑)。看護師だから、次に自分がされるだろう事が分かるから怖いとも言ってましたね。

妊娠高血圧症で即入院(3日目)

土曜日・・・この日は、私が歯医者へ行ったり、家の掃除をしたり・・・とりあえず妻は落ち着いているという事なんで、家で過ごしました。さすがに自分も休まないと、私も身体が弱いんでね(笑)。

妊娠高血圧症で即入院(4日目)

日曜日・・・この日は、転院先の病院へ行き、奥様の様子を見に行きました。とりあえず、元気そうで血圧も見た感じ調子良かったです。

妊娠28週目ジャストの帝王切開

そして青天の霹靂、その2になった月曜日。
私が日曜日に帰った後くらいから浮腫みが酷くなり、月曜の朝早くから血圧も高くなった。土日は検査がお休みだったので、月曜日に先生から帝王切開した方が良いとの事を、妻から連絡がありました。これ以上お腹に赤ちゃんが居ると、母体も危ないというギリギリの所なんでしょうね。本日でちょうど妊娠28週。

急いでタクシーに乗り、術前の奥様と対面できました。
ほんと、この病院へ転院出来ただけでも、ラッキーガールなんだ、後は先生を信じてって事は伝えました。そして、9時半頃からオペが開始。

10時半を過ぎた頃、廊下をコロコロと転がされて、私たちの赤ちゃんが通路に登場!そろーり見ると、「あ、付いてる(笑)」、そして、ちゃんと泣いてる・・・体重818g。でも、思っていたより大きいなって感じたけど、超低出生体重児です。

途中で、義母や私の父母も合流したんですが、奥様の帰りが遅いので、ソワソワしちゃいました。でも、奥様も一応、無事に帰ってきました。胃が痛いような事を言ってたので、先生曰く、そこは慎重に経過を診ましょうって事でした。

同意書にサインせよ!

午後になるとNICUの先生から説明があるとの事で、何話されるんだろうって、またドキドキ。
一応、今のところは問題無いよって話でしたが、やはり超低出生体重児・・・リスクが一杯あるよ・・・こんなリスク・・・こんなリスク・・・こんなリスク・・・同意してね、同意してね・・・なんていう書類を一緒に読まされました。こりゃ気が滅入りますが、自分の子供の力と、病院の先生方を信じるしかないのです。私はWEBの仕事をしていますので、そういった分野なら口を出すと思いますが、医療の専門家じゃないので、やはり専門家に任せるしか無いのです。

生まれてきてくれてありがとう

一応、赤ちゃんとは廊下で対面しましたが、NICUにも入れるらしい・・・ですが、私の熱が何回測っても37度を越える(笑)。そういった赤ちゃんを管理する場所なんで、37度以上ある人は、もう入れません。ワシ、結構、平熱も高いと思うんで、もしかしたら一生入れないんじゃないか・・・って思いますけど。やはり、赤ちゃんから色んな管が付けられている姿を見ると、申し訳無いなって気持ちになるけど、頑張れ頑張れって言うしか無いのです。祖母達は入ったので様子を聞く事が出来ましたが、「一生懸命に足をバタバタさせてたよ、小さい身体でも頑張ってるよ」って言ってたので、涙が出そうになりました。
何もかもが急展開過ぎて、カメラも用意してませんし、名前だって考えてないんです(笑)。
女の子だったら、「璃乃(りの)」で決定だったんですけどね(笑)。しかも12月産まれを想定していたので、何もかも狂ってしまった。うーん、今必死に画数調べてます。2週間以内に出生届しないといけないなんて・・・時間が足りなすぎるぞ!スーパームーンだったので、「月」って文字が入っても良いかなーって思ったり。

さてさて急に赤ちゃんも産まれ、色々と心配な部分もあります。
でも、産まれてきてくれてありがとう。大きくなって、一緒にゲームやろうぜ!

コメント

  1. cheese より:

    いろいろご心配はあるかと思いますが、、
    おめでとうございます(*^O^*)/
    2月頃、近親者が超未熟児を出産したのですが、今では母子共にとっても元気です。
    大丈夫、奥様と赤ちゃんを信じましょう(b゚v`*)

    • Tomokax tomokax より:

      ありがとうございます。
      そう言った情報を聞くのが一番安心しますね。
      リスクの説明しかしてくれないので、病院ではかなり心配になりました。

      今は、母親の方が心配で。
      いやぁー1人の家に帰るのって寂しいっすわ。たった1週間なのに・・・。
      まだまだ病院通いの忙しい日々が続きそう・・・ゲームはするけどね(笑)。

  2. ふじ より:

    はじめまして。
    私も昨年九月に785グラムの超低体重児、男の子、産みました。ここを見つけてびっくりしました(^O^)!
    お互いがんばりましょーーーー。
    なんだか、似た環境で、一気に今夜読みそうな勢いです!!!!

    • Tomokax tomokax より:

      こんばんは!はじめまして。そして、単なるオッサンの日記帳にコメントありがとうございます。
      おー、9月生まれのボーイなんですね!おめでとうございます!NICUに居た頃は、管があったり、ちょっと痛々しい感じで、ちゃんと大きくなるんだろうかって心配だったけど、日々の成長と生まれてきた事に感謝しております。何より、笑顔を与えてくれますよね。もちろん、どんな子供にしろ、これから何があるか分かりませんが、お互い頑張りましょう!と言っても、父親の視点なんで、お気楽な日記かもしれませんが・・・(すみません)。

      お母様は、これからが大変ですよね。