朝5時に起床し、6時過ぎの電車に乗って東京まで。もうこんな時間から通勤の時間帯なんですね(笑)。と社会人らしからぬ発言をしつつ、おはこんばんにちは。何処に旅行してきたんだと言うくらい日焼けをし、帰ってまいりました。
1日目の目的地は、下呂温泉。7時半頃、東京駅に到着し、7時50分のJR新幹線のぞみで名古屋駅まで。2人席側なので、富士山を眺めたり、「浜名湖でかいっ！」って思ったり、遠距離恋愛で大阪へ通っていた大学生の頃を思い出してみたり・・・ラジ・・・。
そんな事をしていると名古屋までは1時間40分程度、すぐ着いてしてしまいます。名古屋から乗り換えで、JR特急ワイドビューひだへ。いつも使っている上野駅の新幹線ホームから考えると、乗り換え時間が9分しかないけど大丈夫かなって心配していたんですが、すんなり乗り換えられた。旅行は全て指定席なので楽々～。やはり行き先が渋いのか、平日だからなのか、老夫婦やご老人達、子供連れの年配夫婦が多かった気がする。
特急が動き出す、なぜか座っている椅子と反対方向へ進む(笑)。ずっとこのまま運転し続け、乗り物酔いする覚悟でいましたが、どうやら岐阜駅で大阪からくる電車と連結をし、高山本線に入る時に椅子と同じ進行方向になるらしいのだ。つまりは岐阜駅までは、東海道本線を走る。いやぁ～高山本線は、長閑ですなぁ。地元にある秩父鉄道で、長瀞～三峰口方面へ向かっている感じに似ている。電車が遅れながら、こちらも1時間40分程度乗っていると、下呂駅に到着です。
12時頃到着しましたので、旅館のチェックインまで時間もあるので、とりあえず昼食。ステマで御馴染みの食べログさまさまで、評価の高い「仲佐」という蕎麦屋さんのお店。手挽きざるでも1,050円と、ちょっとお高めの価格設定。外の暑さにやられつつ、冷たい蕎麦を啜る・・・日本って素晴らしいなって思った瞬間でございます。海外なんぞ行った事ありませんがねー！
http://nakasasoba.com/
お腹も満たされましたが、まだチェックインまで時間もあるので「下呂温泉 合掌村」という観光スポットに行ってきました。ここは、白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落で、日本の原風景を再現した合掌の里です。明日、本物を観に行くのに意味があるのかと思いつつ・・・。しかし、ここに来た目的は、影絵昔話館「しらさぎ座」を見る事です。新感覚で本格的な影絵劇が楽しめる、日本で唯一常設の影絵劇場があります。妻が影絵を観たがっていたので、妻のみ影絵劇場へ。私は、合掌村施設内をプラプラ～。あんな暗い場所に1時間も居たら、「トイレ・・・」って言いそうなので(笑)。外で写真を撮りながら、ポーってしていると、ガサガサッ！ワシの左胸に蝉が留まり、そして鳴き出すのであった。心臓が止まるかと思いましたが、デコピンで蝉を引き離す。短い命なのに申し訳ないのですが、ワシは木でない。
そうこう蝉と戯れていると、妻も観終わって旅館へ向かった。
http://gero-gassho.jp/
本日の宿泊した宿は「湯之島館」。登録有形文化財の宿とも謳われている、古くさーい宿でございます。歩いて宿に向かったのですが、この宿、結構、山の方にあります。階段をひたすら昇って到着。疲れたけど「こうゆうのが旅の醍醐味だ。」と思ってしまうワタクシ・・・一人・・・。平日という事もあってか、露天風呂もガラガラで一人。温泉街からちょっと高い位置にあるので、露天からの眺めもなかなか宜しい。そして料理も美味しくいただきました。そんな一日目。そういや、風呂に行く途中、でっかい蜘蛛を何匹も見た・・・。埼玉で見たことも無いような、そして凄い綺麗な色（ブルーのグラデ）のトカゲも・・・。ほんのり千と千尋の神隠しを思い出したのでした。
http://www.yunoshimakan.co.jp/
二日目へ続く・・・。
【Photo】
カメラ：PENTAX K-7
レンズ：ペンタックスDA 35mm F2.8 Macro Limited（マルミ光機 PLフィルター）
天気：快晴
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