妊活を振り返る・・・な訳で

この記事は約5分で読めます。

土曜日。
私がネットを始めた頃からの知り合いが、奥様と一緒に我が家へやってきました。
我が息子を見るなり、「かわいいねぇ」なんて言ってくれたり、「抱っこしていいですか?」と抱っこしてくれたり、嬉しくなっちゃいます。
うちの奥様は、病院へ行くと「かわいい~赤ちゃん」と知らない人が寄ってくるので、「うちの赤ちゃんは、他人から見ても、やっぱり可愛いんだ!」と親バカっぷりを発揮しております。えぇ、息子・・・可愛いんです・・・おはこんばんにちは。

病院選び(埼玉県民のワタクシの場合)

さて、知り合いの夫婦と近況なんぞを話していたんですが、帰り際、子供が欲しいから病院へ通い始めるという話になりました。
色々とオススメの病院を教えましたけど、実績の無い病院へダラダラと通っていても、時間とお金の無駄だと思います。埼玉県民なんですが、北部じゃ実績のあるクリニックがなかなか見当たらないですよね。
幸いなことに、私が住んでいる近辺には、実績のあるクリニックが数件あったので、そこへ通ってましたが、そこで結果が出なかったら、最後の砦(?)的な加藤レディースことKLCへ転院する覚悟でおりました。奥様的には、もしくは新橋夢クリニックのどちらかだなぁ~って言ってましたね。たまに病院へ行く男性はどんなに遠くったっていいのですが、女性は周期になれば毎日通う事になると、埼玉から都内へ通うのがキツイだろうね。しかしKLCは、35才以上の比率と妊娠数が桁違い・・・有名病院だけに、分母が違うのだろうけど・・・。
治療後に電車で帰るリスク、ストレス、急な通院等々を考えますと、近いのが一番ではないでしょうか。

びょういんこわい

不妊治療をどうしようかと検索して、このブログを読んでいる人が居たら、迷って検索している暇があったら、とりあえず夫婦で病院へ行けと言いたい(笑)。不妊治療は、Time is moneyです。女性は積極的でも、男性は・・・っていう話もチラホラ聞きますけど、男性なんて、痛い事もなけりゃ気楽なもんです。病院=怖い(私もそうですが・・・)が植えつけられ、あまり気が進まないんだと思います。

金銭感覚の麻痺

不妊治療を振り返って、とりあえず言えるのは、金銭感覚が無くなります(笑)。保険がきかないというのは、ご承知かと思いますが、この薬に何万円、検査に何万円・・・そして治療に何十万円、何百万円。結果が出ずに高額のお金を払っている時は、「この病院、何か詐欺集団で、我々のお金を毟り取っているだけなんじゃね?!」と疑心暗鬼になるワタクシ(笑)。
例えが悪いけど、ほんとギャンブルと似ているんです。次こそは当たる、次こそは!次こそは!次こそは・・・ヒロシです・・・ヒロシです・・・ヒロシです・・・。終わりが見えないのは、精神的に辛いですよ。
なので、ある程度の時期で、40歳なのか42歳なのか45歳なのか・・・諦めるという選択肢も大事だと思う(簡単に言うなってね)。もう湯水の如くお金が溢れてくる大富豪なら、ずっと続けるのも良いですよね。
「保育園落ちた日本死ね」じゃないけど、少子化少子化と騒がれている日本ですが、不妊治療が保険適用なら、どんだけ金銭的な面で助かったか・・・日本・・死・・・助成金制度があるだけ、マシなのか。
実際、どのくらいの我が家のお金が飛んでいったかと言いますと、300万円以上です。300万円っていうのは、確定申告へ行った時に改めて使った費用の多さに落胆いたしました。なので、トータルだと4か500万円はいっているかも・・・。

Aクリニックから最終的に?

このブログに辿り着いて、いったいオマエはどこのクリニックに通っていたのよ?!とモヤモヤしていると思いますので、結果も出たので公表しますと、さいたま市の大宮駅近くの「すごうウィメンズクリニック」に通っていました。

近辺ですと、大宮レディスクリニックや浦和にあるセントウィメンズクリニックと迷っている方も多いと思います。

最初は、近所のAクリニックに通っていたんですが、ダラダラと時間が経過しているような気がして、すごうに転院しました。
そこでも、結果が出るまで1年半が経過しましたね。
すごうの口コミを読むと、あまり良い事が書いてないブログや●メンズパーク、●ネコを見ますが、ちゃんと卒業した人も、ここにおりますので・・・(笑)。
しかし口コミ通り、菅生先生は、ズバズバモノを言うタイプなので、ここで合う合わないがあるんだと思います。
ただ先生は、疑問や質問等あれば、診察時にとことん説明してくれると思います。我々が待合室で待っていると、次の人が1時間くらい全然呼ばれない時があったりしますが、おそらく先生がきちんと納得いくまで話をしているのかと思います。
奥様曰く「あれくらいハッキリした医者の方が好き」だそうです。恐らく、自分の理論や技術に絶対的な自信があるのだと思います。
あと、受付の人達がほんと良い人ばかり・・・。一人で結果を聞きに行き、BTがうまくいかず、ポロポロ涙を流していた妻は、手を握ってもらい優しい言葉をかけてもらったそうです。

すごうは、どうやって通院するの?

すごうは、とりあえずガイダンスへ行かないと、何も始まりません。今、ホームページを見たら、不妊症のガイダンスは3ヶ月後だし、体外受精のガイダンスは1ヶ月後ですね。やはり、クリニックで迷っている暇があったら、とりあえず予約しないと、どんどん時間だけが過ぎていきますよ。
まぁ何を言っても最初の方に戻りますが、結局は、通いやすくて実績のあるところ、自分に合ったクリニックが一番だと思います。我々が新宿に住んでいれば、KLCに迷わず通っていたでしょう。

と、ここまで男性の私が書いても、あまり説得力が無かったかな(笑)?!不妊治療で精神的にも身体的にも大変なのは、女性の方が圧倒的なパーセンテージです。

治療・妊娠・授乳中、うちの妻は一滴もお酒を飲まなかったし、コーヒーもカフェインレスを飲んだりしておりました。不妊治療をするからには、後々後悔しないようにと徹底していましたよ。

ここを読んでくれた子供が欲しいと悩んでいる人に、子供が授かれば良いなと願っております。

コメント