311・・・な訳で

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仕事しているボロビルが、崩れるんじゃないかと思ったあの日
安否確認の最初に電話したのは、両親でも無く妻でした。やはり夫婦なんだーって認識させれたあの日。
徹夜仕事以来、久々に会社で仮眠したあの日。テレビから聴こえてくる、緊急地震速報の音。
あの日から3年が経ちました。
始発の地下鉄で、帰るべき場所へ帰る。こんなに大変な事だったのか。10キロの道を歩く。鉄道網が普通に通っていて、時間通りに動く。
流通も止まる。日本のインフラの凄さと脆さ。
街って、こんなに明るかったのか。電気の有り難み。原発事故。
10キロの道を歩きながら、これからどうなっちゃうのかなーって、この世の終わりすら感じながら歩いていた、あの日。

偉い元大学教授さんが、3月までに南海地震が起こる可能性があるなんて言っておりますが、こういう情報は、当たり外れじゃなくて発表してくれるのは、良いことかと思いますね。あー、決して、あの地震が起こる可能性って、まだまだあるから気を付けないとって、気が引き締まる。3年も経つと、ちょっと油断しがちです。311、東日本の人間は、もう一度あの時の気持ちを思い出す日かな。

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